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ウエスタンスピリッツケーブル

ウエスタンスピリッツはハンドメイドオーディオケーブル屋さんです。


以前はウエスタンワイアーを使っていた。その中で散々探し、とうとう音のいい0.6mm単線を見つけた、けれど安定した入荷がない、今はもう入手出来ない、


どんな線かと言うと、被膜をむいていくと、黒い墨をラッカーで塗って固めたような被膜の単線が出て来た。


それをカッターで削ぎ落とすと銅線が出てくる、もう少し丁寧に被膜をはがすとシルバーがかった鈴メッキ線のようだった。


しかし鈴メッキとは色が少し違い、鈴メッキはカッターでははがれない「これは何だろう」そう思った。


剥離剤を買ってきて黒い皮膜を溶かし剥いてみた、そして二週間放置しておくと、シルバー色は黒くなっていた。


やっと分かった「これは銀だ」先ずは単線でケーブルを作ってみた、気品がありなかなかの音だった。


そして一本ずつ増やしたり減らしたりしながらケーブルを作り四本と定めた。


しかし、音が暗く低音が今一つ沈みこまない、その頃浜松のAさんと知り合った、彼は私にケーブルを送って来た、ホットは複線だがグランドはウエスタンの16GAだった、そしてシールドはホットにしか施されていない。


聞いてみると鮮やかな音で、低音も深く沈み込んだ「そうかこの作り方もあるな」ここから私のケーブルは進化して来た。


私はここから二年程で、リッツ線の研究に入った。






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JBL S‐3900

今、使われている私が昔、販売させていただいたB&W MATRIX802S3は、左のウーハーが歪んでいた。


聞いたその足でお客様と秋葉原のYカメラの試聴室でJBL S3900を試聴して来ました。


試しにS4700も試聴しました、そしてS3900に決まりました。


説明して頂いたのはハーマンの方で、とても分かりやすかったです、確かに4700は良かったのですが、先のスピーカーの為に特注されたスピーカーベースとの大きさが、3900とベストマッチだったのが決め手となったようです。


お店の音は正直あまり誉められたものではなかったですが、傾向は分かりました。


以前のじゃじゃ馬JBLとは違い、とても素直でクリアーでした、クラシックを聞いてもエリック・クラプトンのアンプラグドを聞いても、最近のハイエンドを感じ「時代は進んだな」と思いました。


このスピーカーはバスレフダクトが後ろに付いてます、「後ろはどの位離すのがいいですか」と聞くと、50cmも離せば充分との事です。


お客様のアンプは、イシノラボの私と同じものです、それを考えて聞いて来ました、端正なクリアーな音になると推測出来ます。


下に敷いてるイタヤ楓の効果は抜群です、かなりの音になるのではないでしょうか。


そしてケーブルは総てウエスタンスピリッツ製です。


しかし、私はJBLをこの様に鳴らすのに約四十年かかりました、これが今はあっさり鳴ってしまいます。


驚きです。






家蜘蛛

我が家には二ヶ月ほど前から、二匹の小さな蜘蛛(くも)が住んでいます、特に悪さをするわけでもなく決まった場所に出没します、可愛いのでほうっています。


歩く時にたまに床にいる事があるので、踏みつけないように家内も気をつけています。


一匹は活発でもう一匹は比較的のろくあまり動きません。


朝10:00位から活動します、換気扇の穴から出てきたり、冷蔵庫の裏から出てきたり階段を登っていたりします、しかしほんの少し目をそらした隙に何処かへ行ってしまいます。


朝一度見た後は、なかなかお目にかかれません。


しかし何を食べて生きているのでしょう、気になります。


二匹とも気に入った散歩コースがあるみたいで、大体決まったような所にいます。


個人的にゴキブリやバッタやゲンゴロウやカナブンのような大きなものは好きではないですが、家蜘蛛や小さなカマキリは、可愛いのでほうっておくことにしています。


ミニ盆栽などもそうです、枯れたようになっても、適度に水をあげてほうっておくと、次の春か数年後に葉をつける事があります、とにかく生きているのです。


ずっと我が家にいて越冬してください。






電源ケーブル

届いたノイズカットトランスは鳴りました、未だに変化はしていますが後は何年もかかるでしょう、一時側までのリネン(麻糸)巻き電源ケーブルを作り交換してみました。


おことわりしておきますが、ウエスタンスピリッツはもうウエスタンの線を使用しておりません。


ウエスタンスピリッツが電源ケーブルに使う単線は、極普通の日本の1.6mmPEW(ポリエステル被覆ワイアー)単線です。


何故かと申しますと、音が良いからです、AWG(アメリカンワイアーゲージ)16GA(アメリカンゲージ)には1.6mmがないのです、この太さは音がちょうどよく譲れません。


皆さんが良く購入されてるウエスタン単線の16GAとは、正確にノギスで計ってみると、1.27~8mmで僅かに太さが足りません


かといってそれ以上太いと音は鈍く、解像度が低く電源ケーブルとして使い物に なりません。


私は安定して供給出来るケーブルを苦肉の策としてたまたま探し、購入してみた日本の1.6mmPEW単線の音を聞き、ウエスタンの単線にピリオドを打ったのです。


PEWとは被膜で、ポリエステル(またはエステル線とも言われる)は塗膜剥離剤で剥離する事が出来るので便利です。


カッターナイフでこそぎ落としていては線に傷もつきますし、線の太さも一定しません、よって音の為に良くありません。


私は剥離剤で溶かしむいています。


これをコンセントからノイズカットトランスの一時側まで配線してみました。


以前から二年程気になっていました、改めて繋げてみると、想像どおりかなり音が違います、解像度がかなり上がりました。


オーディオを大切に考える者としては、見過ごせない事実です。


ウエスタンの16GAはもう時代遅れだと思います、電源ケーブルで音が変わらないなどと話してる人がおりますが、それは詭弁です。


僅かな差を積み重ねて音質改善していくのがオーディオなのです。


ノイズカットトランスが揃った今、いよいよ佳境に入ってきました、まだまだではありますが、もうやることは限られて来ました。


最後の最後はやはり大切です、他のところはトランスまで未だに赤黒ケーブルです、時間をかけて検証しながら作り配線完了させます。






LCネットワーク

オーディオを真剣に鳴らそうと思えば、一度は必ず通らなければならないのが、自作のLCネットワークではないだろうか、そこそこ鳴って満足ならば、軽はずみに足を突っ込まない方がいい。


このお話はJBLをユニットで揃え、更に上手く鳴らそうとJBLオリジナルネットワークから脱却した私のお話です。


メーカーが製造したスピーカーシステムならばあまり関係ないと思う、古くなり部品やユニットが経年変化の劣化で駄目になれば、新たなスピーカーシステムと交換するのがいいと思う。


しかし私は違う、普通のJBLは確かに並大抵では上手く鳴らない。


これを何とかしようと、ああでもないこうでもないと何種類のLCネットワークを作っただろうか、もうその数さえ覚えていない。


それでもネットワークはなかなか上手く作る事が出来ない、ある程度、教科書を参考にして部品定数を電卓で割り出す事が出来る。


それでもネットワークは狙った通りに作る事が出来ない、オリジナルネットワーク程度の音で満足出来るなら、それはそれで幸せなのだが、私は違う。


何故思い描いたような狙った通りの音にならないのか、その理由の一つは部品定数にある、部品定数には工業規格と言うものがあり、欲しい部品定数が販売されていないため(10パーセント位は誤差の範囲内と言われるがやはり違う)揃わない事である。


パラって使うやり方もあるが、せいぜい二つが限界、三つになると何日か聞いていたら敏感な方ならば何かおかしい事に気がつく、私は聞いていられなかった。


それと色々試して分かった事がある、やはり質のいい品位の高い部品を使わなければならない、こんな事もこの場で今更話す内容でもないだろう、安くて良いものなどあるはずがない。


私はJBLオリジナルネットワークが経年変化で駄目になり、人伝に聞いたやり方、オリジナルネットワークを参考に、同じ部品定数で木製の板の上に、自作ネットワークを安価な部品で作る事から始めた。


出来上がった時は安価な部品だったが、劣化してない正しい部品定数で作ったので、その音の素晴らしさに暫くは納得して聞いていた。


しかし、音に色気や遊び心とか余裕や気品がないのである、これは教科書を詳しく調べて理解した、ところがJBLのオリジナルネットワークはかなり特殊な部品定数になっていた。


それを教科書通りの部品定数に置き換え、品位の高い部品を 購入して来て新たに私オリジナルのネットワークを作った、ところが上手く繋がらないのである。


これだからネットワークは地獄の一丁目なのである、色々試してみて四年が経っていた、やっと納得のネットワークが出来て正しい帯域バランスを掴む事が出来たのである。


しかし、とにかく品位の高い部品は高額なのである、抵抗はそうでもないが、コイルコンデンサーコンデンサーはムンドルフの最高級品、コイルはDYIオーディオ空芯銅箔コイル)はかなり高額で、部品一つで安価なCDプレーヤー位は購入出来てしまう位の価格です。


しかし、品位の高い部品で作ると音には余裕と気品を感じるのである、なので後は回路と部品定数だけである。


当然スピーカーケーブルやラインケーブル、そして設置方法その総てが関係して来るのである。


ネットワークを成功させるには、ネットワークの事だけを考えていては、未来永劫、気に入ったネットワークすら作れない事になる。


私は帯域バランスが頭の中にしっかりあったので、オールマルチシステムにしても直ぐに(約一ヶ月)決まったと今は思っている。


何かを得ようと改善しているときはそこだけでなく、今まで行った総てを見晴らせているのかが一番大切なのです。


例えば電源を強化しようとしたとする、その時に前後関係をよく考えて間違いないか、再度総てを確認しながら先へ進まなければならない、総ては合わさった結果だからである。


良くなった時、悪くなった時、何故なのかその理由をある程度、理論的に考えてないと、綻びが出てきて、必ず取り返しのつかない事になる。


「そうなる前に気付け」何も数学者になれと言ってる訳ではない「市や区の図書館へ行き、多少の勉強をする位の余裕を持て」と言いたいのである、かなり専門的な文献もあり、私は震動もそれを止める素材もある程度そこで知識を得た。


知ってて語るのと知らずに語るのとは大きな違いがある。


世の中にオーディオに不思議はないのである、オーディオは科学と物理で大体は説明が付く、偶然など存在しない、オカルトを作ってはいけない。


偶然があるとしたら接点不良か半田の天ぷら位のものだろう。


これらを総合するにLCネットワークはとても困難を極め、地獄の一丁目と言えるだろうが、やってみる価値はあるだろう。


ネットワークが上手く作れないようでは、帯域バランスなど理解する事は出来ない。


私はネットワークを理解すると共にオーディオを理解したと思っている。






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